音楽が好きだった故人へ特別な葬儀を。「音楽葬」について

葬儀でかかる曲と言えばゆったりとして落ち着きのある静かな曲が多いですよね。

ロックなどの激しい曲調は好まないとされており、昔からクラシックなどの曲をかけるのが一般的でした。

しかし、近年では「音楽葬」と呼ばれる葬儀方法が選ばれています。

音楽葬とはどのような葬儀なのか、ご紹介します。

●音楽葬とは

故人を見届ける葬儀、どうせなら好きだった音楽をかけてお別れをしたいですよね。

葬儀で故人の好きだった音楽をかけることを音楽葬と呼びます。

斎場でCDプレイヤーを借りることが出来るため、故人が好きだった曲のCDを持って行くだけで音楽葬をすることが出来ます。

しかし、曲によってはロックやアイドル系、ラップなどをかけることもあります。

遺族や参列者によっては「場にそぐわない」と不快な思いを感じる方もいるので、事前に話しておきましょう。

●音楽隊やコーラス団を呼ぶ場合も

故人の好きだった音楽をかけることだけが音楽葬ではありません。

・音楽隊を呼びクラシックまたは故人が好きだった曲を演奏して貰う。

・コーラス団を呼び歌って貰う。

上記2つの方法も音楽葬です。

特に、音楽隊を呼ぶ遺族は毎年増えています。

音楽隊を呼び故人の好きだった曲を演奏して貰うことで、葬儀に相応しい音色で故人に好きな曲を聴かせることが出来ます。

音楽隊を呼んだことで不快な思いをする方も減る場合があるのでオススメです。

●家族葬を選び故人の好きな音楽をかける遺族もいる

私の母の葬儀は家族葬でした。

近所の方や母の友人も最後のお別れに来てくださいましたが、ほとんどの時間を家族や親しい親戚で過ごしました。

その際、我が家でずっとかけていた音楽は母が好きだったK-POPの曲です。

高齢の方は少し不快な表情をしたり「この曲でいいのか」とわざわざ言って来たりしました。

しかし、母の好きな曲を流すことは私たち遺族で話し合い決めたことです。

生前、母からも「私の葬儀にはこの曲を流して欲しい」と頼まれていました。

遺族や故人が納得する音楽をかけるようにしましょう。